泌尿器科は恥ずかしい?

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泌尿器科と言うと、男性は「ちょっと恥ずかしい」というイメージがある人が多いでしょう。
実際に泌尿器科では男性器に関わる治療や、それに関連する治療を行っていますので、男性器を医師に直接見てもらうこともあります。
触られることも珍しくはありません。
これはたしかに恥ずかしいですよね。
しかし泌尿器科というのは、男性にとって非常に重要な診療科目なのです。
いったいどうして泌尿器科は男性にとって重要な診療科目となるのでしょうか?

泌尿器科という診療科目は、他の診療科目と比較すると、大きく異なる部分があります。
それは患者が男性なのか女性なのか、によって専門とする臓器が変わってくるというポイントです。
尿道や膀胱といった、尿の排泄に関わる臓器に関しては男女とも泌尿器科が専門としている領域です。
しかし、生殖器関連の臓器に関しては、男性のそれのみを専門としているのです。
男性器は尿の排泄と生殖機能の双方を兼ね備えていますが、女性は排泄機能と生殖機能が別の器官として分かれているからです。
ちなみに女性の生殖器については産婦人科などが専門としています。

つまり、男性にとって泌尿器科と言う診療科目は、尿の排泄に関わる臓器と生殖器関連の臓器の両方を診察してもらうことができる診療科目なのです。
男性が泌尿器科に行くときに何故恥ずかしいのか、その理由は「周りから性的な病気だと思われるから」という理由が多いでしょう。
泌尿器科は排尿障害で通院する人も多いので患者の年齢層が高く、若い人が混ざっていると浮いてしまっているような気がして、余計にそのような感覚を覚えてしまいます。

そもそも性的な病気を色眼で見る人がいることが良いことではないですし、そのような病気だから恥ずかしいと言う考え方が間違いです。
しかし実際にプライバシーにかかわる部分ですので、恥ずかしいと感じる人がいても当然かもしれません。
ただ男性が泌尿器科に通う理由は、性的な病気だけでないということを知っておけば、恥ずかしさも半減するでしょう。
泌尿器科の病院の中で出会った人も相手に同じような感情を抱いていることが多いですし、だれが実際にどのような病気なのかは、患者同士が知りえることではないのです。

もしもそれでもどうしても泌尿器科は恥ずかしいというのであれば、スタッフも患者も男性だけ、というクリニックを選ぶと良いでしょう。
泌尿器科に女性がいないのであれば、精神的にかなり楽になるものですよね。